日本人の平均寿命が世界第二位になったのは良いことか?

日本人の平均寿命が男性が約81歳、女性は約87歳となり、世界中では香港に次いで世界第二位になりました。この事って良いことか?
ちなみに、今から約50年後の2065年には、男性87歳、女性は約94歳になると予想されているんです。

日本人の平均寿命が延びることは良いことなのか。一般的には良いことだといえよう。しかしこのままの状況で行くなら、日本にとっては、あまりよくないんですね。年金支払い、介護費用、医療費の増大がどんどん膨らみ、社会福祉費用がものすごく増えていきます。こう考えると、平均余命が増えることは、日本の社会保障費がピンチになります。

年金や社会保障費の事を政府の問題や政治家が解決する問題だと思っていませんか。日本の社会保障費の中で医療費だけでも、年間40兆円とも言われています。今後、毎年1兆円程度増えてきます。それをはるかに超える年金も貰う人が増えていくのとは別に、年金を供出する世代が減少していくのも大きな問題です。社会保障費全体は、年間3兆円近くも増加していくと言うデータもあるようです。この金額を、政治家が何とかして稼いでくれるようなことはありません。

これは、日本人全体が支えあわないといけない問題です。ではどうしたら良いでしょう。

現在の平均寿命は、男性81歳、女性87歳と言われていますが、健康寿命は、2013年のデータでは、男性71歳、女性74歳ともいわれています。健康寿命とは、自分で自分の日常の事が出来て、他人の介助が必要としないで生活ができる年齢の事を指します。

つまり、健康寿命年齢以降は、介護や寝たきりの生活になることで、介護や医療の費用が増えるんですね。その費用が、社会保障費を増やす大きな要因なんですね。

このようなことから、私たちがなすべきことが見えてきます。つまり、健康寿命を延ばしましょうという事です。これは、日本の国民一人一人が自覚して、みんなで健康寿命をいかに伸ばすかを考えなくてはいけません。
医療は凄く進歩しています。なかなか簡単に死ねない時代です。

健康寿命は、これをしたから急に5年も10年も伸びるような魔法の技はありません。日常のコツコツとした、健康への取り組みが一番の対策なんです。

・年齢を重ねると、女性は特に骨粗しょう症になる人が多いと言われています。ちょっとした段差につまづき転倒し骨折する。その後入院して時間がかかりそのうちに寝たきりになり、認知症の発症も数多く現れるパターンです。
・運動習慣がなく、動かないでいると足腰が衰えて、ロコモティブ症候群の発症。それ以降は、寝たきり生活から、認知症の発症。

このようなケースにならないように、毎日の運動習慣や食事、睡眠の質を高めることがとても必要です。

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